美容室の販促物、文字でつくる見やすいレイアウト!
POPやニュースレター、メニュー表など、美容室では販促物がたくさんあります。
しかし、伝えたい情報を思いついたまま書いてしまうと、見た目がぱっとしない、わかりにくいレイアウトになってしまいます。せっかくの販促ツールも、大切な情報やセールスポイントがお客様に伝わらなければ意味がありませんよね。
そこで、今回のコラムでは「文字の書き方」で見やすいレイアウトをつくる方法をご紹介します。たった3つの工夫をするだけで、販促ツールの見た目がよくなり情報が伝わりやすくなります。ぜひ実践してみて下さい!
見やすいレイアウトの作り方
見やすいレイアウトを作る文字の工夫の仕方をご紹介します!
ポイントは3つ。①サイズ ②太さ ③色 です。
この3つのポイントを押さえてると、文字だけでも目をひくレイアウトをつくることができます!
①文字のサイズに差をつけましょう!
文字のサイズに差をつけると、レイアウトにメリハリがでて情報が伝わりやすくなります。しかし、文字の大きさがバラバラだと、せっかく文字を大きくしてもあまり目立ちません。特にニュースレターなど情報量や文章量が多いレイアウトだと見にくくなってしまいます。
ポイントはある程度文字の大きさにルールを作ることです。大中小とサイズと比率を決めておきましょう。
●ニュースレターの場合
見出しと本文の文字の大きさに差をつけましょう!
ぱっと見ただけでサイズ差がある位に大きさを変えると、紙面上の区切りがはっきりして情報が見やすくなります。タイトル、見出し、本文と文字の大きさを決めてルール化すると、すっきりとして見やすいレイアウトになります。
●POPの場合
商品のおすすめしたいポイントやキーワードを大きく書いて、目立たせましょう。
大きい文字で書くときは長い文章ではなく、強調したい部分の単語だけを大きくすると、目にとまりやすくなります。
②文字の太さで強調する
同じ大きさの文字でも、太さが違うと見た目の印象も異なります。スペースが足りなくて文字のサイズを大きくできない場合などに使えるテクニックです。
文字の太さは、少し離れた場所からでも違いがわかるくらいの差をつけてください。また、大きな文字を太くするとより目立ちやすくなるため、強調したい単語やタイトルなど重要な情報は太字を使うことをオススメします!
③色で変化をつけよう!
カラーで作成するときは、強調したい文章や単語の色を変えるのもオススメです。ただし、たくさん色を使ってしまうと、どこを強調したいのかわからなくなる場合があるので、強調したい部分に使う色は決めておくようにしましょう。
文字の色を変えるのではなく、強調したい箇所にマーカーで線をひくのも効果的です!
まとめ
●文字に大小をつけてレイアウトにメリハリをつける!
●文字の太さを変えて、重要な文章や単語をアピール!
●強調したい文章や単語は色を変える!
文字の組み合わせ方を工夫するだけで目につきやすいレイアウトをつくることができます。ぜひ、販促ツールをつくる時に参考にして下さい!
2019年4月18日|美容院の販促