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販促コラム

美容室のチラシで集客を倍増させる6つのポイント

日常的に目にする美容室のチラシ。目にとまるチラシを作ることができればあなたの努力は報われ、新規客を迎えられるようになります。集客効果のあるチラシ作りに外してはいけない6つのセオリーをご紹介します。

1.カットモデルの写真:「半歩先いく、なりたい私」を見せる

お店が得意とするスタイリングをアピールすること

お客さまが気にしているのは、ヘアスタイルそのものというより、スタイリングの雰囲気です。スタイルは個人によって要望はさまざまですが、ショートであれロングであれ、自分の好むテイストと合っているか、話の通じるセンスのいいスタイリストさんがいるかどうか、が最大の関心事。そんなお客さまの要望と、お店の得意とするスタイリングが合っているかどうかを伝えるためのモデル写真だと考えましょう。

モデルさんのイメージ(年齢層やファッション、メイクなど)をターゲットに合わせる

たとえば、メインターゲットが20~30代のOLなのか、40~60代のマダムなのか?出店する地域によってもターゲットは異なりますが、まずはどんな層のお客さまに多く来ていただきたいかをイメージしましょう。カットモデルの雰囲気は、そのターゲットが好む雰囲気にすることが必須条件です。子育て世代のママが多い地域なら、ファッションやメイクも、ママたちが休日にちょっとオシャレして外出するときの雰囲気に。カットモデルの写真は、実は意外とヘアスタイル以外の部分に注目されていることが多いもの。モデルさんの顔立ちや雰囲気も重要なポイントなのです。

「半歩先いくあこがれ感」を醸し出す

女性の「きれいになりたい」願望を叶える場所である美容室。そのチラシの理想型は、意識していなかったけれど美容室に行きたい気分にさせることです。急にイメージチェンジしたくなったり、美容室に行くことで気分転換したくなる。女性にはそんな時がときどきあるのです。
だから、モデルの写真は、ちょっと行動する(美容室に行く)ことで「私もこんなふうになれるかも」と思ってもらえることが大切。あまりにハイセンス過ぎるよりは、半歩先いくおしゃれ感がちょうどよい肌感覚。ターゲットと照らし合わせながら、どの辺りがほどよい見せ方なのかを考えることは、チラシ作成だけでなく、接客するときの心構えとしても参考になるはずです。

2.キャッチコピー:一番伝えたいことをお客さま目線で

チラシのなかで目立つ要素のひとつ、キャッチコピーはどんなことを伝えるべきでしょうか。それは、オーナー様が一番伝えたいことです。たとえば、新たにオープンする美容室なら、もちろん「オープン」というキーワードは外せませんが、それに加えて何を伝えたいのかを考えてみましょう。

ヘアケアに特化したサービスが売りなら、「月1ケアでワンランク上の髪質を手に入れるサロン、はじめました」。
女性らしいスタイリングが得意なら、「出ておいで、あなたのなかのプリンセスオーラ。女性のためのヘアサロン、オープン」。
ただ、気をつけなくてはいけないのが、お店側から言いたいことを一方的に言うだけにしないこと。メッセージは、お客さまの今の気持ちに合ってこそ行動につながります。コピーで伝えるのは、あくまでもお客さまが求めていることに添った内容を考えましょう。

3.色使い:お店の個性と全体の統一感が大切

基本的には、これだけは見てほしいという大切な情報を一番目立つ色(アクセントカラー)にしましょう。そして、それがチラシ全体の配色とセンスよくマッチしていること。配色を考えるときには、お店のロゴカラーを基本に考えます。ロゴカラーが目立つような配色、ロゴカラーを含めて3~4色程度が収まりのよいバランスです。
>美容室のチラシ、思わず目にとまる色使いの効果とは?

4.メニュー:安売りする必要はなし。でも、お得感は大切

価格の見せ方は、文字の書体やデザインによってかなり印象が変わります。スーパーのチラシのように安売り感を満載にする必要はありませんが、気になる価格はある程度目立たせるようにしましょう。上品さを残しながらも、お得感を醸し出すのも必要なこと。赤系統の文字色は、お得な印象を与えます。

5.お店の紹介コピー

長い文章を書く必要はありませんが、他のお店と比べてどんな特長があるのかを分かりやすく紹介しましょう。よく見かけるのは「あなたのお好みのスタイルを実現します。どんなスタイルでもお任せください」といった主旨の内容ですが、何でもできる=特長がないという解釈にもつながります。サービスの特長やいつも心がけていることについて、素直な言葉で伝えてみましょう。

6.お店へのアクセス:見やすく分かりやすくが原則

来店していただくために不可欠な情報、お店の地図、所在地、電話番号は、分かりやすさが基本です。文字は、読みやすい大きさ、背景色とのコントラスト、書体であること。地図は、目印となる建物などを入れることでアクセスしやすくなります。通りの名前をアルファベットで書くのは、読みづらいためお薦めしません。お客さまの中には、年配で小さな文字が読みづらい方や、色覚障害を持つ方もいらっしゃいます。チラシの他の要素はいくらおしゃれに演出しても、アクセス情報については見やすさと分かりやすさを重視しましょう。

美容室のチラシで集客を倍増させる

ターゲットである「誰か一人」にラブレターを書くつもりで

美容室のチラシは、より多くのお客さまに知っていただくためのツールですが、「みんなに来てほしい」と考えていると誰の心にも響かない内容になってしまいがちです。美容室のお客さまといっても、求めるサービスは人によってさまざま。万人受けするサービスをアピールしていては、誰にとっても中途半端な内容にしか聞こえないのです。

チラシを作成する前に、あなたのお店に来てほしいお客さまは、どんな方なのかをできるだけ具体的に決めてください。何歳くらいでどんな家族構成で、ライフスタイルや趣味は?好きなファッション、読んでいる雑誌は?思い描くことができたら、そのイメージに近い人の写真を見つけて、その人にむけてラブレターを書くつもりでチラシに載せたいことを考えてみましょう。こちらの想いは必ず伝わるはずです。

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