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販促コラム

美容室、チラシのフォントで客層も変えられる

「思っていた雰囲気と違うかも…」

チラシを見て美容室に来店していただいたのに、お客様はちょっとした違和感が原因でリピートしてくれないことがあります。

あなたの美容室のチラシや販促物は、ターゲットに合わせたイメージになっていますか?以前にも、「美容室のチラシは文字の太さやサイズを工夫することで、与える印象を変えられる」というお話をしました。
今回は、同じフォントを使ってイメージを変えたり、内容をしっかり読んでもらえたりするテクニックを具体的にご紹介します。


→フォントでこんなに変わる、美容室のチラシ

同じフォントでも、イメージは変えられる

ゴシック体は駅名看板にも使われるほど視認性の高いフォント。チラシの見出しにぴったりです。同じゴシック体でもウェイト(=文字の太さ)がいろいろありますので、上手に使い分けることで印象はがらりと変えられます。

チラシのフォント例1

大きく太いゴシック体はインパクトがあり、「お得感」を感じさせられます。量販店やスーパーマーケットのチラシにもよく使われています。

チラシのフォント例2

文字の大きさを少しだけ変えて縁をつけ、少しずらしてパステルカラーにすると、カジュアルで若々しい印象に。20代向けのストリート系雑誌の見出しにもよく使われています。

チラシのフォント例3

一転してサイズを小さく、ウェイトも細くしてみました。がらりと印象が変わり、上品で女性的に見えます。余白が大きくなったため、罫線を飾り枠に変えてみるとグッと引き立つ印象に。

チラシのフォント例4

よく映えて、より上品なイメージになりました。
上記のフォントはサイズ、ウェイト(太さ)は違っていますが、全て同じゴシック体です。このようにゴシック体ひとつでも、使い方次第で幅広いイメージを表現できるのです。

説明文は、細めのフォントで

チラシのフォントで客層を変える

イメージの表現とは別に場面ごとに応じた使い分けも大切です。長文や説明文に太いフォントを使うと読みづらく目が疲れてしまうため、必ず細いフォントを使用します。すっきりとして文章の内容も頭に入ってきやすくなるので、あなたが言いたいことも、しっかり理解してもらえるようになります。新聞でもよく目にするように細めの明朝体も説明文にはおススメです。

センスの近いお客様だって呼び込めます

チラシやリーフレットの雰囲気とお店のイメージが合っていれば、チラシを気に入って下さったお客様は、あなたの美容室を気に入る確率が高くなります。あなたにセンスの近いお客様ならリピート効果も期待大に。
大切なのは、小さなものまで気を抜かないこと。チラシだけでなく、名刺や紹介カードまでしっかりとイメージを統一することが大切です。スタイル写真やお店の内装だけでなく、フォントにも気を配ってより訴求効果の高い販促物を作りましょう。

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