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販促コラム

美容室のチラシ、思わず目にとまる色使いの効果とは?

いつもは見ないのに、そのチラシは偶然目にとまってじっくり読んでしまった。あなたにもこんな経験ありませんか?それは偶然ではなく、必然的に効果が上がる仕組みをもったチラシだから。集客効果の高いチラシには、いくつかの強力なセオリーがあるものですが、今回は色使いがもたらす効果についてご紹介します。

美容室のチラシづくり:色使いの基本ルール

最初に、チラシなど販促物の基本的な配色ルールをご紹介します。
チラシ1枚のなかで、使う色数と面積をある程度決めると、バランスがよくなって全体的に美しく見えるのをご存知ですか?基本ルールは簡単。以下の3つの色を決めることです。

・メインカラー
全体のイメージをつくりだす、面積が最も大きい色のこと。
・サブカラー
その次に面積が大きく、メインカラーを補う役割をもっている色。
・アクセントカラー
面積は一番小さいものの、全体のアクセントとなって引き締めたり、重要な情報を目立たせる役割の色。理想的な配分は、メインカラー70%、サブカラー25%、アクセントカラー5%だと言われています。もちろん、3色しか使ってはだめ!ということではなく、それぞれに色数を増やしてもよいのですが、それだけデザインの腕が要求されます。色数を増やすにしても、メインカラー同士は同系色でまとめる程度がよいでしょう。

美容室のチラシ、色使いの違い

美容室のチラシづくり:メインカラー・サブカラーの決め方

ではメインカラー(もしくはサブカラー)は何色にするべきか。色の効果的な選び方をいくつかご紹介します。

1.お店のイメージカラーで主張する

イメージカラー=お店のロゴマークや店名に使われている色のこと。理想的な例をあげると、ティファニーなら鮮やかなティファニーブルーというように、その色を見ただけでブランドをイメージさせることができれば言うことはありません。もちろん、そこまで到達するにはかなりの時間と労力が必要ですが、それでもブランドイメージを印象づける効果的な方法として、長い目でみて取り組んでいくべきでしょう。

2.サービスの特長をイメージさせる色使い

たとえば、「自然成分配合」などお肌にやさしいトリートメントサービスなら、アースカラーなど柔らかくやさしい色合いに。または、木目調の床に白い壁といったナチュラルな店内がウリなら、落ち着いたベージュ系に。
チラシで伝えたいサービスの特長を、色で表現してみるのもひとつの方法です。

3.人は「自分の好きな色」に惹きつけられる

「自分の好きな色」には癒やしを与える効果があると言われており、安心感を与えたり、その対象物にまで好感を抱かせる効果があります。色の好みは人それぞれではあるものの、年代や性別ごとに好まれる色の傾向を知っておくことも大切です。

・若い女性が好む、パステルカラー

おだやかで柔らかな印象を与えるパステルカラーは、若い女性に人気があります。色選びは、たとえばマカロンやキャンディー、スニーカー、ネイルなど、若い女性に人気の商品を参考にしてもよいでしょう。

・女性全般に好まれるピンクの魅力

ピンク色は、女性ホルモンの分泌を助ける色と言われています。女性ホルモンの分泌を促すことで美しくなれたり、精神的にも安心できるピンクを、私たち女性は無意識に選んでいるのでしょうね。また、淡いピンクは赤ちゃんをイメージさせる色。赤ちゃんのようにピュアな肌、誰からも愛されるかわいらしさを手に入れたいという願望の表れともいえます。

美容室のチラシづくり:アクセントカラーの決め方

メインやサブのカラーが決まったら、目立たせたい部分に使うことで効果を発揮するアクセントカラーを選びましょう。

1.明るさ・鮮やかさ・色相のうち、2つ以上がメインカラーと違う色に

最も目を引かせるポイントですから、メインカラーやサブカラーよりもパワーのある色を選ぶのが基本です。目立つ色を選ぶポイントは、色の三要素といわれる色相・明度・彩度のうち、2つ以上がメインカラーと異なる色であること。たとえば、淡いベージュのメインカラーなら、鮮やかなオレンジ。この場合、色相は同じですが後の2つは異なるのでOK。ショッキングピンクなら、色相も異なるので3つともクリアです。

2.ファンションの流行色を取り入れる

上記の基本を踏まえつつ、おしゃれ感度の高い人にアピールしたいなら、今シーズンの流行色を取り入れてみるのもひとつ。ウィンドウショッピングしているときに、思わず目がいく流行カラーは、チラシにも同じ効果が期待できます。

3.季節感を取り入れるのも効果的

色使いだけに限ったことではありませんが、その季節ごとに工夫を凝らすことはとても大切。豊かな自然に恵まれ、四季の移り変わりと共に暮らしてきた日本人は、新しい季節の訪れや季節感あふれる習わしに心惹かれる民族なのです。
桜が咲き始める頃なら淡いピンク、アジサイの季節には淡いパープルからブルーのグラデーションといったように、どこかに季節を感じさせる色合いをプラスしてみましょう。その横に「今の季節だけ、桜茶をサービスしています」なんてひと言を添えてみるのも手かもしれません。

美容室チラシの目にとまる色使い

効果的な色使いで、チラシの集客効果は高められる

美容室のチラシは世の中に多くあふれていますが、残念ながら色合いまでこだわって作られているものはまだまだ少ないのです。だからこそ、色使いのテクニックをマスターすれば、お客さまの目を引く効果も格段に上がるということ。戦略的なチラシをつくることで、お店への集客効果をぐんと高めていきましょう。

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