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販促コラム

美容室の顧客満足度を上げるドリンクサービス術

待ち時間などに提供される美容室のドリンクサービスですが、最近では種類を豊富に用意している美容室が多くみられますよね。これ以上ドリンクサービスで他店と差別化を図ることは難しいのでしょうか?

そんなことはありません。
提供のタイミングやお客様に合わせてメニューを変えるなど、工夫できるところがまだまだ沢山あります! 今回はタイミングや季節別で考えてみましょう。

1.ウェルカムドリンク

遠方から来られたり、予約時間を気にして走って来られたお客様は、あなたの美容室についた時にはノドが乾いています。特に夏は熱中症対策として水分補給が必要です。そこでウェルカムドリンク!

お客さまが到着してお待ちいただく間、カウンセリング時やお席に座られた直後にドリンクを提供します。サイズは施術に入るまえに飲み終えるくらいの少量がベストです。

どの季節でもミネラルウォーターやむぎ茶など、さっとお出しできる手間のかからないものを準備しておくとよいでしょう。夏限定で清涼飲料水(ポカリスエットなど)を用意するのもいいですね。

2.シャンプー後、施術中の待ち時間に

施術中はメニューに合わせて待ち時間が様々ですね。カラーやパーマなど待ち時間が長い場合は、ウェルカムドリンクの他に飲みものメニューをお渡しして、お好みのドリンクを選んでいただきましょう。

筆者はカットだけの場合、ドリンクを頂けず、とてもノドが渇いた経験をしたことがあります。特にシャンプー後などはノドが渇いているので、さっと飲みものが提供されたら、とても気が利く美容室という印象を与えられます。

3.季節を考えたドリンクメニュー

季節ごとに提供するドリンクの種類を変えてみると、既存のお客様に新鮮さとワクワク感を与えることができます。実行しやすいように、まずは春・夏と秋・冬の2種類で変化をもたせるといいでしょう。そこに夏・冬限定メニューをそれぞれプラスできると、さらに広がりますね。

春・夏 コーヒー(I/H)、紅茶(I/H)、麦茶など
夏限定 清涼飲料水、ハーブティー(I)、果実酢のドリンクなど

秋・冬 コーヒー(I/H)、紅茶(I/H)、緑茶、ほうじ茶など
冬限定 ホットココア、ハーブティー(H)、梅こぶ茶など体を温めるもの

コーヒー、紅茶、緑茶といっても様々な種類があるので、いくつか用意しておき、選んで頂ける楽しさをプラスするのもよいですね。

4.入れ物にも気を使おう

ドリンクを入れるコップでも他店と差別化できます。

春・夏はガラス製やプラスチックなど、透明感のあるコップで季節感がでるようにします。プラスチックのクリアカップにフタ、ストロー付でお出しすると、髪の毛が入る心配もなく、飲み残しは持ち帰ることも可能です。
大型店でしたら、ストロー、カップスリーブ、コースターなどの色を数種類用意し、お客様ごとに色分けして提供したら取り間違えも防げます。

秋・冬は温かい飲み物が多くなるので、マグカップや紙コップ、エンボスカップ、紙製タンブラー(熱くて持てない場合を考えて紙製のカップスリーブを用意しておくと安心です)を用意します。こちらもフタがあれば持って帰ることができます。

施術のメニューに合わせてカップの大きさを変えたり、お客さまにサイズを選んで頂くプランもおもしろいですね。ただし、選ぶこと自体がつかれてしまう方もいらっしゃるので、臨機応変に対応していきましょう。

(→コースターの工夫についてはこちら参照

ドリンクサービスで顧客満足度を上げる

究極のドリンクサービスで美容室のトップを目指そう!

今回はタイミングと季節を中心に、美容室で提供するドリンクサービスについて考えてみました。

・ウェルカムドリンクの提供
・カットのみのお客様にもシャンプー後に提供
・季節ごとにドリンクメニューを変える
・季節ごとにコップを変える
・フタ付き使い捨てコップを使う
・お客様ごとにコップのデザインを変える
・施術メニューにあわせてサイズを変える

アイデアは尽きませんが、あなたの美容室でも採用できそうなサービスはありましたか? 年齢別、性別、妊娠中などによってもお客さまの好みが変化しますので、より深く掘り下げてお客さまの満足度につながるように準備できるといいですね。

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