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クリーニングの経営コラム

クリーニングの生存売上高(つづき)

前回に引き続き、売上をこれ以上落とすと生き残れませんよという意味で名付けた「クリーニングの生存売上高」についてもう少し述べてみます。

クリーニング業を経営するにおいて売上が発生します。この売上に対して費用が出ます。この費用の見方はいろいろありますが、一つの見方として固定費と変動費に分ける方法があります。この方法をとりますとクリーニング業の特徴がよく出ます。クリーニング業は他の業種に比較して、固定費が非常に高い業種です。

「固定費」
売上がなく、たとえ売上“0”(ゼロ)でも出る費用。
例えば地代家賃、ほとんどの人件費など。

「変動費」
売上に応じて出る費用。
例えば洗剤、ガーメントなどの資材。

クリーニング業では一般的に固定費が70%以上、なかには75%以上の会社もあるといわれます。変動費は30%以下です。

売上高が固定費と変動費を足した金額より少なければ、営業上の利益は赤字です。上回れば費用のうち70%以上の固定費はもうこれ以上出ません。30%以下の変動費のみですので、売上のほとんどが利益となります。ここが大事なところです。売上がどんどん下がると赤字になります。赤字になると、驚くほど苦しくなります。逆に売上がどんどん上がりますと黒字になります。この時はびっくりするほど利益が出ます。これがクリーニング業の大きな特徴です。

10年以上にわたりクリーニング業の需要はゆるやかに下がりました。皆様も油断をすると売上を落とします。売上をこれ以上落とすと事業としてやっていけない、生活できない、ギリギリの売上高である生存売上高が近づきます。赤字になるということ、利益を下げるということはクリーニング業では現金がなくなるということです。今は大事な時だと考えています。

クリーニング快活会

2017年11月15日

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