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グリーングラスの経営コラム

2025年問題を考える

 前回2020年問題を述べました。東京オリンピックの行われる2020年は、実は人口減少を肌に感じだす年になります。全国の半分以上の自治体が「消滅可能自治体」となり、15才〜64才の生産年齢人口が本格的に減少します。そしてなんと20才〜39才の女性人口が、2010年から2040年の30年間で半数になりますというのが主旨でした。それではその結果どうなるのでしょうか。これが2025年問題です。

 現在(2015年)は75歳以上の総人口比は13%ですが、2025年は18%以上になります。大体5人に1人が75歳以上です。つまり人口減少の結果、75歳以上の比率が高くなり、高齢者問題が深刻になるというのが2025年問題です。

 原因のひとつは、いわゆる団塊の世代が2025年に75歳以上になることです。1947年〜49年に生まれたこの世代は、3年間で800万人以上が生まれました。現在の世代は3年間で300万人ですので、その多さがわかります。2025年問題は言い換えますと、日本を引っ張ってきた団塊の世代、団塊とは「かたまり」という意味ですが、この人口の巨大なかたまりが高齢化世代になり、大きな問題となるということです。

 問題の第一は人口の高齢化と共に、15才〜64才の生産年齢人口がどんどん減少することです。高齢化層の増大は医療、介護にかかる費用が莫大になることであり、それを15才〜64才の生産を担う人達がどんどん減少することです。

 これらのことを頭に入れて私達は事業を行わなければなりません。問題ばかりを大きく取り上げても解決しません。人口減少、高齢化の問題は短期間におこる問題ではなく、徐々に徐々に時間をかけておこる事象です。それに対応していけばよいのです。ただ今まで経験の少いことが多く、チャンスあればピンチもある道です。しかし力強く前に進めばよいのです。

 この人口減少の問題は、先進国の中では日本だけがおこっている現象です。しかし2025年頃にはヨーロッパでもおこり、続いてアメリカではアメリカ生まれの人の人口が減少するといわれています。先進国ではほとんどすべてで問題となります。日本は早く進みますので、解決策もみつかるかもわかりません。たとえば労働力不足をテクノロジーが補い、単純労働はロボットという機械が、また自動車は運転手なしで走っているかもわかりません。世の中が大きく変化するのは間違いありません。人口減少という問題の対岸にチャンスがあるかもわかりません。そういう意味では期待もできます。

 さて、その頃自社の業界はどうなっているでしょうか。これは皆様も一緒に考えてください。

 次回はこの延長で2025年のクリーニング業について考えます。

2015年11月16日

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