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クリーニング経営コラム

昔のクリーニング業はよかったか

「昔はよかった」という言葉を最近聞かなくなりました。この頃はそんなこと言っていられなくなったのか、よく言っていた人たちが高齢で引退したのか、クリーニング業では聞くことが少なくなりました。

事業は成長期から安定期へ、そして縮小期へと通常移行します。昔はよかったと言うのはクリーニング業の成長期です。朝から晩までいっぱいの仕事がありました。春の繁忙期だけでなく、秋の繁忙期もあり、繁忙期が1年で2回あった、という時代が成長期です。

「あの頃は朝5時から工場に入り、夜まで働いた」という話を聞きます。だからクリーニング業は儲かったのです。

今は随分仕事が減りました。繁忙期も春の繁忙期だけになり、秋の繁忙期は残念なことに消滅しました。クリーニングの全国の年間需要(売上高)はかつての半分以下になりました。その原因に日本の人口減少を挙げることがあります。しかし、日本の人口はかつての半分以下に減少していません。にも関わらずクリーニング業の年間需要は半分以下になりました。いろいろのことがあったのです。

今と昔の大きな違いは店舗です。クリーニング店の店舗が大きくなりました。そして表通りや駅前の立地のよい場所に出るようになり、新店舗を出すには資金が必要となり、大手クリーニング店といわれるクリーニング店さんが中心になってきました。

今と昔のもうひとつの大きな違いは生産性の向上です。とくに工場では人が中心から機械の比重が増えました。設備にお金がかかるようになり、この点でも大手クリーニング店さんが有利になりました。

ところが一方ではクリーニング業界では技術が必要です。機械では及ばない部分がたくさんあります。大手といわれるクリーニング店さんはここが不得意あるいは技術があっても大量になるとできない会社もあると思います。ここにたくさんの技術のあるクリーニング店さんの活躍の場があります。今後どうなるかわからない業界です。だから「昔のクリーニング業はよかった」と話す皆様の声が聞きたいのです。

クリーニング快活会

2018年11月15日

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